2011年2月21日月曜日

「ルーセントハート」に本気なダンスシステム登場? ver






 ガマニアデジタルエンターテインメントがサービス中のMMORPG「ルーセントハート」の次期大型アップデート「Scaena - セナ - 」,バージョン6.0に一足お先に触れてきたので,その概要を紹介しよう。6.0の目玉機能は「ダンスシステム」だ。



 ルーセントハートでは,ウマウマダンスをはじめとして,エモーションでのダンスは最初から実装されていたわけだが,わざわざダンスシステムと銘打つだけあって,本格的なものになっている。








 まず,曲にあわせて自分でダンスを振り付けることができる。曲は導入時に7曲,ダンスパターンは75とおりが用意されている(どちらも今後追加予定)。

 作り方自体は簡単で,アクションの行動表現のところに追加されたアクションから「ステップ設定」を開き,ダンスパターンを順に置いていくだけ。ダンスパターンのサムネイルにマウスカーソルを合わせるとパターンのプレビューができるので,それを見ながら置いていけばよい。再生ボタンを押せば,制作途中のデータを実際のキャラクターで踊って確認できる。ただ,細かいパターンの組み合わせなので,1曲分を仕上げるには,それなりの手間はかかりそうだ。作業途中のデータはメモリーカードを使えば保存可能となっている。










 めでたく1曲分のデータを完成させたら,広場に出かけて颯爽と踊りだそう。ダンスを踊るコマンドで,キャラクターの可視範囲のBGMがダンス曲に変更され,ダンスが再生される。このダンスを見ている人も,キャラクターをクリックしてメニューから選択することで同じダンスを踊ることができる。


















 大勢で別の曲をやってもプレイヤーに一番近い曲が聞こえる仕組みとなっているため,曲が混ざることはない。確認した限りでは,ロープウェイの中では踊れないとのことだったが,ほぼどこでも踊れるシステムになっているので,危険なMobの真ん中で踊りたいとかいうのもOKらしい(自己責任で)。








モンスターにも踊ってほしい? 狩り場でもダンシング



 基本的に,ダンスで使用できる曲はシステムが用意したものだけなのだが,プレイヤーは個人でMP3ファイルを持っていると,自分の好きな曲にダンスステップを設定することが可能になる。しかしこの場合は,大人の事情により当事者にしか聞こえないのだが,クランなどで示し合わせて盆踊り大会をするなどの用途には使えそうだ。他人に聞こえないという部分を積極的に使えば,メインのダンスとは別にバックダンスを分けたパターンでダンスを作って,ダンスユニットでパフォーマンスすることもできるだろう。

 今後は動画コミュニティでの専用チャンネルを設けることも視野に入れているらしい。








 大勢で一斉に踊り出すと,なかなか凄い光景になりそうな気はするが,ダンスというからには,それだけではない。多くの人が予想しているとおりだと思うが,やはりダンスゲームもついてくる。

 ダンスでの対決モードというものが用意されており,これは,カーソルキーを順に押していくタイプのミニゲーム仕立てだ。

 ゲーム内容は,リズムに合わせてというDDR系ではなくて,一定時間内に指定のシーケンスを押し終わればOKというタイピングソフトタイプになっている。間違ったら最初からやり直しなので,落ち着いて確実にやったほうがいいようだ。バーの左端から移動する☆マークが,設定された☆マークに重なるタイミングでSpaceを押すと,ステップ成功となる。成功が続いていると,問題パターンが難しくなったり,☆の位置が左に寄って入力時間が短くなったりするという。










 現状のバージョンを見た感じでは,2キーの同時押しなども最初から出てきて難度はやや高め。数時間で慣れてくるということなのだが,序盤くらいはもう少しやさしめで導入されてもよいかもしれない。勝つとダンスポイントが溜まっていき,やがては新しいステップを覚えたりといった特典がある模様。









 






 なお,ダンスシステム用の小道具として,スポットライトアイテムなども追加される。これを使うとプレイヤーの視野範囲が突如として夜になり,プレイヤーにスポットライトが当たるという。なかなか影響範囲が広いのだが,まあ実害はないので遠慮せずにやってよいのだろう。サイリウムのように手足につけて光の軌跡を残す蛍光アイテムのアクセサリなども用意されているので,ぜひ暗がりで楽しみたい。










 次の6.01のアップデートでは,録画機能が実装されるという。ダンスのみならず,いろんな使い方ができそうだ。さらに今後の予定で,まだ開発段階ではあるがダンスペットとして,星座ペットがプレイヤーと同じモーションでダンスを踊れるようにしていくとのこと。





新マップとラビリンス









 バージョン6.0はダンスシステムだけではない。新マップとしてフィールドが4種類,ラビリンスが1種類,インスタンスダンジョンが1種類追加される。どれもレベル75近辺の高レベル
引用元:SEO対策 | 東大阪市

2011年2月18日金曜日

[E3 09]どうなる「ファイナルファンタジーXIV」? E3

 6月2日(現地時間),SCEのプレスカンファレンスで電撃的に発表された「ファイナルファンタジーXIV」(PC/PLAYSTATION 3,以下FFXIV)について,コーポレートエグゼクティブの橋本真司氏「ファイナルファンタジーXI」(以下,FFXI)プロデューサーの田中弘道氏,ディレクターの河本信昭氏を交えてのQ&Aセッションが行われた。以下,その質疑応答をお届けする。

 また今回,新たに入手したスクリーンショットやアートワークなども掲載しているので,隅々までじっくりと眺めてみよう。



※FFXIV開発陣のインタビュー記事も併せてご一読を。












 なお,セッション開始前に橋本氏より,以下の注釈が添えられた。



「FFXIVについては,現状PLAYSTATION 3とPCでの展開のみを公表しております。そのほか,Xbox 360版をはじめとした他機種については話し合いを進めているところです」


 これは,前向きに考えれば,Xbox 360版の可能性もゼロではないということだ。










(写真左から)橋本真司氏,田中弘道氏,河本信昭氏





Q. FFXIとの共通点は?



田中弘道氏(以下,田中氏):

 アバターとしての見た目は同じような種族が登場しますが,ゲーム的にはまったく違う「エオルゼア」という世界が舞台になっており,種族の名称が異なります。FFXIのプレイヤーが,新しいゲームでも愛着のあるデザインの顔や種族で遊べるようになっています。これは,アバターを俳優に例えると,ある作品では暗殺ロボットだったのが,別の作品では火星の救世主だったり,スパイだったりすることをイメージしています。





Q. FFXIは今後どのように展開するのでしょうか。また開発チームは同じですか?



田中氏:

 FFXIVには4年前くらいから着手していて,そのもう少しあとから本格的に開発しています。現在,すでにFFXIとFFXIVは同時開発をしています。FFXIの開発は,常に先のバージョンアップ計画を立てて進めていて,あと1年はスケジュールが詰まっているし,まだまだアイデアは尽きません。





Q. 「World of Warcraft」(以下,WoW)にはどのような影響を受けていますか?



河本信昭氏(以下,河本氏):

 WoWにあるような,カジュアルなゲームファンに向けたシステム作りはFFXIVでも目指しているところです。とはいえ,我々はWoWを意識してはいますが,独自の物を作っていくつもりです。





Q. バトルシステムはどのようになるのでしょうか?



河本氏:

 詳細はまだお答えできません。












Q. ソロプレイはできるんですか? また,FFXIで培ってきた経験はどのように開発に生かされているんでしょうか?



河本氏:

 FFXIはパーティ主体のゲームとして作ってきましたが,今回はソロプレイとパーティプレイの両方を想定して,開発を進めています。





Q. ワールドワイドでの展開を教えてください。



田中氏:

 今回は,日英独仏の四つの地域で同時リリースを考えています。





Q. ハードごと,言語ごとにサーバーは別になるのですか?



田中氏:

 現状は,FFXIと同様のグローバルサーバーでのクロスリージョンサービスを想定していますが,プレイヤーの要望に応じて,フリー選択制のサーバーを用意することも検討しています。ですが,フリーにサーバーを選択できるようにすると,どうしても偏りが出てしまって,現在のFFXIのBahamutサーバーのように,プレイヤー数がパンク状態になることが避けられないので,そうならないようにバランスを調整できればという前提ありきですが。












Q. FFXIの7年間での進化もプレイヤーの声を反映してきたものですが,今後も同様に,プレイヤーからのリクエストを反映していく考えですか?



河本氏:

 もちろんそのつもりです。すでにFFXIのプレイヤーから色々な意見をいただいているところもありますから,スタート地点でもそれらを反映していきたいですし,FXIVのβテストでも,順次取り入れて反映させていきたいです。





Q. FFXIとFFXIVの,二つのコミュニティができることになりますが,これは別々の物になりますか? それともクロスオーバーすると想定していますか?



田中氏:

 それはコミュニティの選択次第だと考えています。もともと同時開発しているわけですから,プレイヤーはあるときはFFXI,またあるときはFFXIVを遊ぶといった具合に行き来できれば良いと思います。そういったことがあれば,コミュニティも広がっていくのではないでしょうか。逆に,どちらかだけの独立したコミュニティができることも考えられます。それは,プレイヤー自身によって作られていくものでしょう。





Q. スペイン語版の開発は考えていませんか?



田中氏:

 プレイヤーからの強いリクエストがあれば考えていきます。しかし,現在四つの言語版の開発を同時にやっていて,一杯一杯なのが現状です。良いトランスレーターが日本にいればいいのですが。












Q. FFXIVはMMOにとって革命的なものになるのでしょうか?



河本氏:

 我々はMMORPGではなく,その時代ごとに一番面白い「ファイナルファンタジー」を作ろうとしています。そして,今回の方向性に一番ふさわしいのがMMORPGであったというアプローチです。ですから新しいファイナルファンタジーにふさわしい,新しいMMORPGのスタイルを提供したいと考えています。



田中氏:

 ただし,システム面や技術的な部分に関しては,従来のMMORPGになかったことをやっていきたいとは考えています。





Q. なぜFFXIの続編ではなく,新しいファイナルファンタジーなのでしょう?



田中氏:

 FFXIはPlayStation 2で作ったものを,PCやXbox 360に移植しました。これをPLAYSTATION 3に移植してほしいという話もありました。ですが,バージョンアップを繰り返してきたために,リソースが膨大になっていました。したがって移植のための時間も膨大なものとなります。そのため,最新ハードに合わせて移植するくらいなら,別
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2011年2月14日月曜日

ジュード?ロウ、お次はアンチエイジング化粧品を買いあさる!

外見が気になって仕方がないジュード?ロウが、約3000ドル(約28万円)分のアンチエイジング化粧品を買いあさっていた、とナショナル?エンクワイラー誌が報じている。

【写真】シワが気になる?ジュード?ロウ

生え際が後退してきたことを気にして植毛に通っているとも噂されたことがあるジュードだが、今気になっているのはもっぱら“顔のシワ”なのだとか。

ワシントンにあるデパートの化粧品売り場の列で、女性友達と一緒だったジュードを見つけたという女性の話によれば、「彼は、ドゥラメールのシワ取り化粧品を3000ドル分くらい買いあさっていました。これから彼の顔には、シワが増えないんじゃないかしら、と思うくらいの量だった」そうだ。

最近のインタビューでジュードは、「年をとるのが楽しみになってきた。気持ちも楽になってきて、やりたいことができて、言いたいことが言えるようになってくるし、可能性が広がっていく気がする」と語っていたが、それはあくまで内面の話。美男子が外見を気にしなくなるには、37歳という年齢はまだまだ若すぎるようだ。【NY在住/JUNKO】

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引用元:SEOブロゴ | 広島市

2011年2月10日木曜日

[E3 2010]Electronic Entertainment Expo 2010,4Gamer

 6月15日?17日,世界最大級のゲームイベント「Electronic Entertainment Expo 2010」(以下,E3 2010)がロサンゼルスコンベンションセンターで開催された。E3の出展情報は,すでに掲載した記事で確認してもらうとして,ここでは取材に携わった4Gamerスタッフによる感想をお届けする。
 E3の取材どころかアメリカ本土に初めて降り立った者,数年振りにE3取材に参加した者,実家よりもロサンゼルスコンベンションセンターへ行く頻度のほうが高い者など,それぞれに異なる立場のスタッフが注目したタイトル/トピックを,E3関連記事の総まとめとしてお贈りしよう。ちなみに,もっとも多くの記事を書いたライターである奥谷海人氏による総括は,別途掲載してあるので,そちらも合わせて読んでいただければと思う。

「E3 2010」記事一覧




TAITAI


ニンテンドー3DSはゲーム業界の未来を切り開くのか

 詰めかけた報道陣の多くがそうであったと思うが,「今年のE3で一番の話題は?」といえば,やはり「ニンテンドー3DS」に尽きるだろう。
 カンファレンスで岩田社長のプレゼンテーションを聞いただけではいまいちピンと来なかったが,カンファレンスの終わり際に用意されていた体験会で実機に触れるや否や,筆者はニンテンドー3DSの虜になってしまった。
 専用眼鏡などの特殊なデバイスに頼ることなく,これまでの携帯ゲーム機と同じ感覚でモニタをのぞき込むだけで,マリオやリンクといった任天堂の人気キャラクター達が浮かび上がって見えたときの感激たるや……!

 ちなみに映画館で初めて「アバター」を見たときはとくに大きな感動はなかったが,「ニンテンドー3DS」に触れたときには妙に感激してしまったのだから不思議である。この差は,単に筆者がゲーム好きだからというだけの話にとどまるものではなく,裸眼のまま立体的に見えて,それを動かせるといった,複合的な要因のなせる技かもしれない。

 3D立体視というと,現時点では,ゲームよりも映画やテレビといった業界を中心に騒がれているという印象があるが,3DSはそのどれよりも3D立体視映像というものの魅力を「容易に」伝えられるという意味で,大変任天堂らしい,素晴らしい製品に仕上がっていると思う。
 高い投資を必要とすることなく,あくまでも“一般大衆向けの製品”として3D立体視を身近に体験させる環境を提示してきたわけで,この意義は決して小さくない。


 また3DSの仕様のもう一つの大きなトピックとしては,通信機能の強化も見逃せないだろう。というのも,3DSでは,スリープ状態のままでも自動的に通信を行い,3DS同士でのデータ通信や,インターネットを介してデータ受信を行うといった機能が搭載されるのだ。
 ニンテンドーDS/DSi/DSiLLでは,その都度ネットに接続し,ゲームを切り替える度に接続が切れてしまっていたわけだが,これがニンテンドー3DSでは,ずっと繋がりっぱなしの状態になるのだという。
 だから何だ,と言えば,例えばソフト起動が前提だった「すれ違い通信」なども,ハードウェアレベルで行えるようになるはずで,ジミながらこれは大きい改良点だろう。すれ違い通信が,ソフトウェアの起動なし(ゲームソフトがスロットになくても通信できる?)に行える可能性があるわけだ。


 通信機能の強化は,ビジネス的な可能性や選択肢も大きく押し広げることになるだろう。
 例えば,近年大きな問題となっているいわゆる“マジコンへの対策”として細やかなアップデートや海賊ソフトの実態調査が行いやすくなる。
 定期的にサーバー認証をしないとゲームが起動しなくなるなどという対策も,任天堂がそこまでするかどうかは別にして,技術的には可能になるはずだ。

 もう一つ,常時接続を前提とすることで,ダウンロード販売などの市場が大きく花開く可能性がある点も見逃せない。この点に関しては,後の質疑応答で岩田社長自身が

今までのダウンロード販売が,どちらかというとお客さまから見て「プル型のダウンロード販売」だったとすると,ニンテンドー3DSでは「プッシュ型のダウンロード販売」,すなわち,お客さまに何らかの提案が届くことによって,それによってお客さまのアテンションが生まれて,結果,我々の新しい提案,あるいはいろいろなソフトの開発者が作った新しい提案が,お客さまに届きやすくなるようにするというのが,私たちが考えていることです。


 と言及していた。今まではあくまでもユーザーが能動的にゲームを探し,能動的にダウンロードをして,はじめてゲームを遊んでいたわけだが,これを「マリオを遊ぼうと3DSを起動したら,新作の体験版が届いていた」という状況に置き換えることができるわけだ。

 3DSに不安要素がないというわけではない。冒頭では「実機に触れて虜になった」と書いたが,裏を返せば,3DSの魅力は実機に触れないと伝わらないということだ。つまり,TVCMや雑誌など,我々メディアを通しての情報だけでは,その価値がお客さんに伝わりづらいのだ。

 E3のカンファレンスで行われたような,実際に触れる機会/場をどう作っていくのか。従来とは少し異なるアプローチからのプロモーション展開が求められるのは間違いなく,任天堂がどういった取り組みを展開してくのかは見物である。

 ともあれ,ジャイロセンサーやアナログパッドといった,3D立体視映像と組み合わせが良さそうなインタフェースも導入するなど,単に映像を見せるだけの機器ではなく,ゲーム機として“3Dをどう生かすか”という視点も強く感じられる3DS。このゲーム機で一体どんな新しい体験ができるのか,いやがうえにも期待が高まるというもの。とくに任天堂のことだ。ローンチタイトルで,いきなり「これぞ決定版!」とも言えるお手本的な作品を用意してくる可能性は
引用元:大航海時代 情報局